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打倒、悪質な民泊!近隣住民による民泊ポリスへのクレーム

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ホテルや旅館などの宿泊施設よりも比較的安く泊まれたり、地元の人と交流を深めたりできる民泊。そのほかにもさまざまなメリットがあるため、利用者が増えています。
また行政も民泊に注目し、法改正や規制緩和を行うなどの対応が取られたことで多くの人が民泊の運用を始めやすくなりました。それに伴い企業や個人が次々と民泊業界に参入。ホテルや旅館、ゲストハウスに次ぐ新たな宿泊方法として、「民泊」が注目を集めています。

その一方で、賃貸物件で違法に民泊運用をしたり、ゲストへのサービスが悪質な民泊ホストが多いのも事実。またマナーを守らずに近隣住民へ迷惑を掛けてしまうゲストも多く見られます。そういったホストやゲストが原因でトラブルになったり、犯罪にまで発展したりというケースもしばしば。ニュースやメディアではそうした悪い部分がフォーカスされ、相対的に民泊のイメージを下げてしまっているのです。

こうした悪質な民泊ホストを一掃するために登場したのが「民泊ポリス」。今回は、民泊における悪質営業の実例や民泊ポリスについてお伝えします。

民泊の是正を行う「民泊ポリス」が登場

2016年以降、民泊関連の法整備が一気に進みました。民泊の需要の拡大に合わせて、多くの人が参入しやすくなったのです。民泊を通じて楽しい時間を過ごせるゲストやホストが増えた一方で、無許可の民泊を始める人も急増したのです。
それに伴い、ゲストからの苦情や悪質なサービスを行う民泊も増え、大きな問題となっています。行政でも相談窓口の開設や取り締まりを強化しましたが、それでも違法で悪質な民泊を摘発するのは難しいようです。

そこで、「オスカー」という民間企業が始めたサービスが「民泊ポリス」というものです。
民泊ポリスはネット上で使えるサービスで、不動産オーナー・居住者向け双方のコンテンツを用意しています。

民泊ポリスの目的やサービス内容は?

不動産オーナー向けには、有料で依頼した物件の監視を行い、違法民泊かどうかを調査してくれます。問題があれば物件からの強制追い出しも可能で、非常に心強い味方です!
また近隣の居住者へは、自分の住む地域や引越しを検討している住所に悪質な民泊がないか、有料で調べてくれる「パトロール」のサービスを提供しています。この情報は運営会社が独自に調べたもので、引越しなどを考える際にも役立つ情報ですね。

無料で使えるサービスも充実!

近隣住民から苦情が寄せられたエリアをランキング形式で開示。ランキングは無料で見れるので、宿泊先を決めるときの参考にも◎。また、それぞれの苦情内容も閲覧できます。苦情内容はセキュリティ問題、騒音問題、ゴミ問題が多いようです。
さらに、不動産オーナー・居住者に関わらず違法民泊だと思われる物件の通報機能も。通報する際は物件名や住所、部屋番号など細かい情報を入力します。

民泊にどのような苦情が寄せられている?

「民泊ポリス」は違法民泊が増えるなか、注目を集めているサービスでたびたびテレビやメディアにも取り上げられています。実際に寄せられる苦情には、どのようなものがあるのか、問題ごとに見てみましょう。

騒音問題

民泊ホストと近隣住民におけるトラブルや苦情で多いのが騒音問題。利用客の話し声や出入りする音などに迷惑している人が多いようです。また荷物を乱暴に扱う物音や大音量の音楽、車のクラクションやエンジン音も問題になっています。しかもそれらは夜中になっても止まないことが多いそう。近隣の人は寝不足になりかねません。

セキュリティ問題

セキュリティ機能のあるマンションに住んでいても、そのマンション内で民泊を運営されると人の往来が多くなってしまいます。不特定多数の人が出入りするため、住人の不安も高まるもの。「せっかくセキュリティのあるマンションに住んでいても意味がない」というクレームが多数寄せられています。また、「ベランダでタバコを吸う人に覗かれている気がして落ち着けない」などの声も上がっています。

ゴミ問題

ゴミの分別や捨て方は、地域やマンションによっても違います。旅行者はその土地の分別がわからなかったりゴミ出しのルールを理解していないことが多いため、こうした問題があがります。エントランスにゴミが放置されていたり、ゴミ置き場が乱雑になっていたりと、違法に民泊を運用している人のためにマンションの秩序が乱されているという事実が起きているのです。

民泊業界のイメージはあまりよくない?

民泊は、本来はゲストにとってもホストにとっても、楽しくて魅力の多い宿泊方法です。旅行にも出張にもライブ・コンサートの遠征にも、さまざまな場面で利用できる便利なものでもあります。
しかし、一部の悪質なホストのために近隣住人に迷惑を掛け、それがトラブルや犯罪につながり、メディアで取り上げられ・・・結果として多くの人に民泊の悪いイメージをもたれてしまっているという現状です。
民泊のイメージが良くないと、楽しく民泊を利用している人にとってもホストにとってもマイナスな要素でしかありません。民泊の悪いイメージをいち早く払拭するためにも、近隣の住人に配慮した民泊運用がマストです。
「民泊ポリス」の認知度も徐々に高まっており、民泊事業はより健全化されています。これから民泊を始めようと思っている人は、近隣住民からこうした声があがっていることを理解したうえで、ゲストも近隣住民も気持ちよく過ごせるような運用を心がけましょう。もちろん、違法に民泊を運用するのはご法度です。

目指せ!民泊のイメージアップ

もともとは海外の旅行者のあいだで絶大な人気を誇っていた民泊。日本でも民泊を利用している大半は海外からの観光客だとか。文化や考え方の違いから、トラブルになってしまうこともありますが、ホストの方はしっかりハウスルールを説明したり、ルールを書いたものを部屋へ常備しておくのが良いでしょう。
一部の悪質なホストのせいで民泊全体のイメージが悪くなってしまうなんて、もったいないですよね。民泊の楽しさを多くの人に知ってもらうためにも、一人ひとりのホストが自覚を持って、悪質な民泊を排除していけるよう心がけたいものです。

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