カフェや会議室だけでなく採石場や遊園地まで、日本全国の空きスペースを時間レンタルできるサービス「スペースマーケット」。2018年から本格的に民泊事業にも参入し、民泊業界はさらに賑やかになってきました。
しかし、「実際に気になるスペースがあったから使ってみたいけど、サイトの使い勝手がわからない」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな初心者さんのために、スペースマーケットの使い方をわかりやすく伝授します!
▼スペースマーケットについて詳しくはコチラ
SPACE MARKET(スペースマーケット)がまるわかり!特徴や使い方、口コミ、料金体系は?
それでは、スペースマーケットの使い方についてみていきたいと思います。
スペースマーケットでできること
スペースマーケットの公式サイトでは、スペース利用に必要なことを全て行うことができます。サイト内でできることをこちらにピックアップしました。
スペースの検索
スペースマーケットには日本全国のスペースが約1万件近く登録されています。現在は民泊スペースの募集も開始されているので、魅力的なスペースが日々登録されていっています。そんな大量のスペースの中から、目的にあったスペースを探し出すのは至難の業。一つ一つみていったらキリがありませんね。
しかしご心配なく!スペースマーケットには優れた検索システムがあるので、数多くの登録スペースから自分にピッタリのスペースを探しだすことができるんです。
スペースの予約
人気スペースの場合ホテルのように予約でいっぱいなことも多く、いつ予約が空いているのかわからないと困ります。
その点もスペースマーケットなら大丈夫。そのスペースが空いている日にちを、カレンダーで確認しながら予約できるシステムが導入されています。
予約キャンセル
スペースを予約したけど、急に予定変更した…。
あとでもっと気に入ったスペースを見つけてしまった…。
こんな時もう支払いも済ませてしまったのに、どのようにキャンセルしたらいいか悩みますね。スペースマーケットではその点も便利なシステムがあり、簡単に予約キャンセルできます。
しかし、予約キャンセルにはキャンセル料や手数料がかかる場合があるので、ご注意を。キャンセル方法についてもこの後にわかりやすく解説していきますね!
ホストとの連絡
気になるスペースを見つけて、そのスペースの下見をしたりプランについて詳しく知りたい時、スペースマーケットではホストと連絡をとることができます。
こういったホストとゲスト間の連絡は、個人情報保護の観点から色々とトラブルが起きる可能性もありますが、スペースマーケットではある決まりによってトラブルが生じないように対策が取られています。
スペースマーケットへ問い合わせ
ホストとの間で支払いトラブルが発生した!など、ゲストとホストの個人間のやり取りでは解決が難しい場合、スペースマーケットへ問い合わせることで仲介に入り、対応してもらうことができます。
このようにスペースマーケットでは、スペースを借りるのに必要なありとあらゆる機能が備わっていて、ホストもゲストも安心して利用できるような仕組みづくりがなされています。
検索・予約をしてみよう
ではさっそく、スペースマーケットでの検索・予約方法をご説明しましょう。
検索方法
スペースマーケットでスペースを探すには、まず「目的別」か「カテゴリー別」でスペースをある程度絞り込みます。
目的別で探す
スペースマーケットのトップページを開くと、まずは
- パーティ
- 会議
- 写真撮影
- ロケ撮影
- イベント
- スポーツ
- その他
と、目的別にスペースを探すことができます。
トップページ上部の目的別には「宿泊・民泊」がありませんが、フッターに「宿泊・民泊」がリストアップされています。宿泊希望の方はそちらから探しましょう。
また、フッターの一つ上の場所に宿泊・民泊専用の「SPACEMARKET STAY」が表示されているので、そちらからでも探すことができます。
▼目的別のあとは詳細に絞り込んでいく
目的別で絞り込んでも、日本全国の何千というスペースが表示されてしまうので、探すのが大変です。
そんな時は、画面上部にある
- エリア
- 予約タイプ
- 価格帯
- 利用日
- 開始・終了時間
- 人数
- 詳細検索
などの項目を入力してみましょう。
かなり目的に合ったスペースが絞り込まれ、楽に選べるようになります。
カテゴリー別で探す
カテゴリー別での探し方は、目的別と少し違います。
カテゴリーはスペースマーケットのトップページにある「目的別」の下に、小さめに表示されていて、
- エリア
- 人気
- 会場タイプ
- アメニティ
から絞り込むことができます。
例えば「エリア」を選択すると46都道府県と海外のエリア名が表示されて、希望のエリアにある物件のみを絞り込むことができます。
ただ、それだけでは「ランキングTOP3」くらいしか表示されないので、希望のカテゴリーをクリックした後、同じページに表示されている
- 目的
- エリア
- 人数
- アメニティ
で検索する必要があります。
そこまで選ぶとかなり物件が表示されて選びやすくなりますね。
検索結果からさらに探す場合は、目的別と同じように詳細情報を入力して絞り込みましょう。
予約方法
気に入ったスペースが見つかったら、予約に移ります。
スペース詳細ページの右側には、利用タイプの価格帯や
利用できるプランの種類、スペース管理者の評価などがまとめられています。
そこにある「空き状況の確認/予約リクエスト」をクリックするとプランや日程を選択できる画面に移ります。
- 1.「空き状況の確認/予約リクエスト」ページを開いたら、まずは予約したいプランを選択しましょう。
- 2.次に、「時間レンタル・終日レンタル・宿泊」などからどの利用タイプにするか選択します。
- 3.するとカレンダーが表示されるので、希望の日程と時間帯を選択します。
- 4.もし追加オプションが必要な場合は追加しましょう。
- 5.最後に「予約リクエストへ進む」ボタンが水色に変わっているか確認して、水色ならそのままクリックします。
- 6.もしボタンが灰色のままなら、プランに合った利用期間と時間帯が選べていないので、選択し直してからクリックします。
- 7.連絡先情報を入力して「登録する」ボタンをクリックします。
- 8.「予約リクエスト」の必須項目や必要な情報を全て入力して、「この内容で送信する」をクリック。これで予約リクエスト完了です。
予約リクエスト後、4日以内にホストから承認や否認がされます。もしホストがその期間に承認も否認もしない場合は、その予約が無効になるので最初から予約し直す必要があります。
キャンセル方法
すでに予約したスペースをキャンセルするには、予約ステータスを「キャンセル」に変更する必要があります。
予約ステータスの確認
まず、今のステータスがどのようになっているか確認しましょう。
- 1.スペースマーケットにログインし、画面右上にあるアカウントアイコンをクリックします。
- 2.すると管理メニューが表示されるので、「予約管理」をクリックします。
- 3.「予約一覧」が表示されるので、目的の予約の右上の項目を確認します(これがステータスです)
予約キャンセル
予約ステータスをキャンセルにするには、
- 1.予約一覧にあるキャンセルしたい予約をクリックします。
- 2.そして、「予約詳細」にて「キャンセル」をクリックします。
- 3.キャンセルの理由を選択し、任意でメッセージを入力したら「送信する」ボタンをクリックします。
- 4.そうすると、「予約ステータス」が「キャンセル」になります。
キャンセル料の注意点
実はゲスト側が予約完了後に予約キャンセルをすると、キャンセル料が発生してしまいます。また、スペースによってキャンセル料が変わってくるので、注意が必要です。
キャンセル料の種類
キャンセル料には
- キャンセル料
- キャンセル手数料
の2つがかかり、予約完了後にゲストがキャンセルする場合は両方とも支払わなければなりません。
キャンセル料はスペースごとの「キャンセルポリシー」によって決められている金額なので、予約前にきちんと確認しておく必要があります。
キャンセル手数料は、スペース利用代金の5%になります。
キャンセルした後の払い戻しはホストとの連絡が必要になるので、キャンセル後にホストとメッセージでやりとりをしましょう。
宿泊で疑問があったらすぐにホストへ確認!
宿泊するのに何か疑問点がある場合、すぐにホストへ連絡しましょう!
ホストへの連絡方法は電話とメッセージの2通りありますが、個人情報保護の観点から、予約が承認されて完了するまでは電話番号を知ることはできません。
もし予約前や予約リクエスト中に連絡をしたい場合は、スペース詳細ページにある「このスペースの管理者」の「メッセージを送る」から連絡しましょう。
大抵は数日以内には返事が返ってきますが、返答率が悪いホストの場合、そのまま返答が来ないことも。その場合は別のスペースに変更する必要もあります。
支払いに関してやトラブルはスペースマーケットへ問い合わせ
スペースを利用して支払いなどでホストとトラブルになってしまった場合、スペースマーケットの力を借りる必要があります。
- 1.問い合わせの際は、スペースマーケットの公式サイトのフッター右下にある「お問い合わせ」をクリック。
- 2.そして「こちらのフォーム」をクリックしましょう。
- 3.必要事項を入力して送信したら電話かメッセージでの返事を待ちます。
使い方をマスターして早速スペース探し!
スペースマーケットはスペースを利用したいゲストにとって、
数多くのスペースの中から簡単に選べる検索力と、トラブルが起きても対応してもらえるシステムが魅力的です。
使い方は覚えてしまえば簡単なので、この記事を参考にぜひマスターして新しい民泊ライフを楽しんでください!